お久しぶりです、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回の忠臣蔵の散歩道は、「続・大老暗殺 ~万延元年三月三日~」と「忍の元禄事件」と「次代の潮流に抗ってでも「忠臣蔵」を次の世代へ」の3本立てです。
「続・大老暗殺 ~万延元年三月三日~」では、桜田門外の変の実行指揮者である水戸浪士関鉄之介が赤穂に立ち寄った際のお話です。当時の日記から彼の足取りが見え、より赤穂義士がリアルに感じられるエピソードでした。
「忍の元禄事件」では、当時「伊賀者」として忍の活動をしていた者が、松の廊下事件が起きた影響で騒動や混乱が起きないように監視・警備・情報収集 などの仕事を請け負っていたエピソードでした。忍というと忍者のイメージでしたが、江戸の街では非常に重要な仕事をしていたことを知ることができました。
「次代の潮流に抗ってでも「忠臣蔵」を次の世代へ」では、近年の時代劇やドラマで忠臣蔵が取り上げられることが少なくなり、どう次世代に伝承していくのかを話題とした内容でした。時代の流れとともに、わかりやすい解釈や表現で伝えていくことが大切だと感じさせられました。
詳しくは番組をお聴きください。
寒さも少し和らいだと思ったらまた寒くなったりして、寒暖差に身体がついていかなくなることもしばしばあります。春の訪れとともに、「春の義士祭」の開催も楽しみですね。
皆様、どうぞご自愛ください。
byりんご
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【忠臣蔵の散歩道】朗読:りんご
広報あこう8月号コラム「忠臣蔵の散歩道51」
https://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/documents/koho2308_mihiraki.pdf
広報あこう10月号コラム「忠臣蔵の散歩道52」
https://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/documents/koho2310_mihiraki.pdf
広報あこう12月号コラム「忠臣蔵の散歩道53」
https://www.city.ako.lg.jp/shise/koho/kohoako/documents/koho2312_mihiraki1.pdf
2023年8月10月12月
2024年2月15日
収録:いろは&りんご